ご機嫌いかがですか。
とものすけ です。
6月18日の朝、
大阪府北部を震源とする大きな地震が起こりました。
亡くなられた方がいらっしゃいます。
お悔やみ申し上げます。
また、被害にあわれた方、避難を余儀なくされている方もいらっしゃいます。
お見舞い申し上げます。
前日には群馬県でも大きな地震が発生しました。
国内ではいつどこで地震に遭うかわかりません。
用心と備えとを忘れないよう、心に刻みます。
さて、普段通り過ごし、考えることができる今のうちに書いておきます。
とものすけが考える災害時のスマホ対応
福岡の地震のときに私が経験したことをもとに述べると、
震源地付近にいたとき、被害に遭ったときは、
まず身の安全を確保できる状態にしてから災害用伝言ダイヤルなどで安否報告をし、
できるだけ携帯電話やスマートフォンを使わないようにするのがよいと考えています。
携帯ラジオなどが準備できれば、ラジオで情報収集するのがなおよしです。
もう一つ、現在はSNSが普及しているので、
普段から使っているSNSで安否報告の投稿をするのもよい方法ですね。
Twitterなら手短に投稿するだけでOK!
Facebookは投稿、情報収集、寄付などその人の環境に合わせて利用できる
「災害支援ハブ」というページが便利です。
個別に連絡するだけなら通話代わりにLINEを使う方法もあります。
また、ホーム画面の投稿で友だちにメッセージを残すこともできます。
友だちから立て続けに「大丈夫?」というメッセージが届くようであれば、
電池の消費を抑えるために通知を切ることもご検討を。
ブログ記事に起こる変化
2005年3月に福岡で大きな地震(福岡西方沖地震)が起こったとき、
当時の記憶とケータイで撮っていた写真とをまとめ、
2005年福岡西方沖地震・3月20日の記録
…今と文章の書き方が全然違うのはご愛敬。(^-^;
大阪の地震発生日、この記事のアクセスが跳ね上がりました。
ちなみに、およそ85%の人がスマートフォンやタブレットからアクセスしたと思われます。
急激なアクセス増について考えられることは、以下の2つです。
- 過去の大きな地震のときはどうだったか知りたい(例:体験談、被害状況)
- これから来るかもしれない大地震に備えたい
(例:知恵、体験、役に立つ情報)
2番の備えるための情報については、
一度大きな地震が起こった後に、もっと大きな地震が起きるという
「前震」と「本震」との話が浸透してきたことの影響もあると考えます。
過去の役立った経験を活かし、
いざというときのために備えておく必要があると、
ブログを訪問してくれた人たちから教えてもらいました。
私も改めて備えておかなくては。
一方、あれこれ検索する余裕がないと思えば、
首相官邸のホームページで紹介されている災害への備えを参考にするとよいでしょう。
災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~
最後に、福岡西方沖地震から1年後の2006年に書き残したことを引用します。
地震への心配がなかったといわれる福岡。
傷痕や記憶、恐怖感を消し去って元に戻すのではなく、忘れないようにして元に戻す。
忘れてはいけないことを忘れないようにする。
身の安全を確保した上での行動が第一。
また、円滑な行動が後押しできるような配慮も必要。
災害にはいつ遭うかわからないことを頭に入れて、
とっさの対応と必要な情報とを得られるように気をつけておきます。