福岡商工会議所のお仕事をいただいてから15年が経ちました

早いもので、福岡商工会議所でのお仕事をいただいてから15年が経過しました。
ありきたりな言い方ですが、これほど長くお付き合いができるとは思ってもみませんでした。

当時はITインストラクターという役割でお仕事をさせていただきました。
ITインストラクターの仕事は月曜から金曜まで、午前と午後に1件ずつ、福岡市内の事業所を回って1社につき1~2時間。
このスケジュールを7年半以上続けました。

公共交通機関を利用して移動するため、前述のとおり1日に訪問できるのはせいぜい2社。
仕事を始めた頃は電車やバスの時刻表を事前にパソコンから印刷して持ち歩いていたのがそのうちケータイで見るようになり、さらにスマートフォンのアプリで見るようになりと、デジタル時代の変化も手元で感じられましたね。

他にも予約・スケジュールの確認はB5サイズのノートでやっていたことがA5サイズのスケジュール手帳に替わり、さらにスマートフォンのカレンダーアプリへと変化。
スケジュール確認のデジタル化にも紆余曲折あって、まずiPhoneが日本で普及する前にPDA(携帯情報端末)を使ってカレンダーに登録し、Googleカレンダーに同期。iPod touchを手に入れてからはそのGoogleカレンダーデータから読み込んでスケジュールを同期。さらにiPhoneを使い始めてからは同様にスケジュール同期、と自分で書いていてわけがわからなくなりそうなほど試行錯誤を繰り返してきました。

最盛期には福岡市周辺の市町村にも足を運び、予約待ちが2ヶ月ぐらいになっていたこともあったと記憶しています。
元々出歩くのが好きなので、ハードスケジュールになっても苦にはなりませんでした。

しょっちゅう博多駅を行き来していたので、博多駅周辺では迷わず電車やバスに乗れる自信があります。たまに乗り場を間違えてあたふたすることはありますが。
(さらにまた乗り場変更などあったため最近はよくわからないかな)

その後、IT相談が福岡商工会議所での窓口相談と専門家派遣制度へと移行しました。
私の開業時期とほぼ近いので、現在のスタイルでも7年以上お仕事をさせていただいております。
時の流れの積み重ねをひしひしと感じますね。

現在は毎月第3火曜日、IT活用窓口として無料相談をお受けしています。
地域の中小企業・個人事業者・起業家のために微力でもお役に立てることができれば幸いです。

博多駅博多口から

写真は今朝の博多駅から見た風景。
15年の間に駅は建て替わりました。
常に変わりゆく街の中で、特に激動に次ぐ激動の中にいる福岡で、
これからもデジタル化への貢献を目指してまいります。

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