戸惑い

梅雨明けの博多駅前

ご機嫌いかがですか。
とものすけ です。

 

今回の西日本豪雨で被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。

 

先週金曜日、自宅周辺の道路が水浸しになり、

近くの川では注意喚起を促すサイレンまで鳴りましたが、

幸い私の周辺では被害は無く、そうしているうちに梅雨が明けました。

梅雨明けの天神

いつもよりはるかに早い夏の訪れと

豪雨が残した爪痕とのギャップにまだ戸惑っています。

 

こういう出来事が起こると、書けなくなってしまいますね。

 

2011年の東日本大震災のとき、

福岡は揺れも津波もなく、春の日差しに照らされた一日でした。

(JRの人身事故があり、また3月の金曜日であったため移動が慌ただしかった記憶が)

 

震源地近くで被災し、連絡が取れなかった知り合いがいたため、

帰ったその日からしばらくの間、連日終夜テレビをつけたまま過ごしました。

被害にあっていないけれど、不安な日々を過ごしている。

苦しんでいる人がたくさんいるのに、そんなことでよいのか。

普通に仕事をしていたものの、もやもやした気持ちがずっと続きました。

 

およそ一ヶ月後、生まれて初めてぎっくり腰になりました。

因果関係も何も、今となってはわかりません。

不思議な経験をしたまま、今に至ります。

 

時々、そのような経験を思い出して戸惑うことがあります。

目でも文字でも音でも、

実際に身体で味わうことのないことを情報で得られる時代になり、

しかもその情報量は増えていく一方です。

 

ちょっとした違いや気持ちの変化を、

自分自身でちゃんと気づけるように、戸惑うことのないようにしていきたいです。

梅雨明けの博多駅前

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