ご機嫌いかがですか。
とものすけ です。
今回は、パソコンインストラクターの仕事から始めて20年を迎える
私とものすけ がよく聞かれることの一つ
についてお話いたします。
単にアプリケーションソフトの名前を並べるだけですが、時代の流れがわかって面白いかなと思いまして。
20年経つと忘れていることもかなりありますが、思い出せる範囲で。
半分以上は略称または愛称で書いています。ご了承ください。
また、ヴァージョン数(数字や年数)も省略しています。
※今回は実際に使ったことがある上、一度でも教えたことがあるソフトを紹介します。
利用目的別に並べました
インターネットを使うときのソフト
- Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
ホームページを見る - Outlook Express(アウトルックエクスプレス)
メールを送る、受け取る、メールを整理する - Firefox(ファイヤーフォックス)
ホームページを見る - Windows Liveメール(ウィンドウズライブメール)
メールを送る、受け取る、メールを整理する - Shuriken(シュリケン)
メールを送る、受け取る、メールを整理する - Google Chrome(グーグルクロム)
ホームページを見る、Googleサービスを活用する
仕事で使うことが多いソフト
- Word(ワード)
文書を作る、論文を書く、はがきの文面や宛て名を印刷する、ホームページを作る - Excel(エクセル)
表計算機能を使う、文書を作る、グラフを作る、住所録、報告書、見積書、請求書、顧客リストなどを作成する - PowerPoint(パワーポイント)
プレゼンテーションスライドや資料を作る、文書を作る、チラシを作る、ホームページのアイキャッチ(画像)を作る - Access(アクセス)※一部
データベースを作る - Outlook(アウトルック)
メールを送る、受け取る、スケジュールを登録する - 一太郎(いちたろう)
文書を作る - Adobe Acrobat(アドビアクロバット)
PDF(印刷しやすい電子書類)の内容を編集する、傾いているPDFファイルを90°回転させる、PDFを画像にして保存する
ホームページを作成するソフト
- メモ帳
HTML(ホームページを作る言語)、CSS(ホームページのレイアウト設定文書)を編集する、文章を書き残す - TeraPad
HTML、CSSを編集する、CSVファイルを加工する - 秀丸エディタ
HTML、CSSを編集する、CSVファイルを加工する - サクラエディタ
HTML、CSSを編集する、CSVファイルを加工する - ホームページ・ビルダー
ホームページを作成、更新、公開する - ウェブアートデザイナー(ホームページ・ビルダーに内包)
ホームページ掲載用の画像を作成する、写真を加工(文字入れ、サイズ変更)する - Dreamweaver(ドリームウィーバー)
ホームページを作成、更新、公開する - Fireworks(ファイヤーワークス)
ホームページ掲載用の画像を作成する - Photoshop(フォトショップ)
写真を美しく編集する、ホームページ掲載用の画像を作成する - Illustrator(イラストレーター)
ホームページのデザイン原型を作る、チラシ、DM、はがき、印刷物の原稿を作成する - BiND for WEBLiFE(バインドフォーウェブライフ)
ホームページを作成、更新、公開する
コミュニケーションツールとしてのソフトの操作
- 筆ぐるめ
年賀状を作成する、住所録を作成する - 筆まめ
年賀状を作成する、住所録を作成する - 筆王
年賀状を作成する、住所録を作成する - LINEデスクトップアプリ(ライン)
パソコンでLINEを使う
ビジネスとプライベートとの併用
- ペイント
写真を加工、サイズ変更する、描画する - Microsoft Office Picture Manager(マイクロソフトオフィスピクチャーマネージャー)
写真のサイズ変更、切り抜きなどをする - iTunes(アイチューンズ)
CDから音楽を取り込みパソコンで聞く、iPhoneとつないでデータを管理する
・・・その他、思い出したら追加します。
どんな勉強をしたの?
大半が「触って覚える」「使って覚える」でしたので、あまり参考にならないかも。
個人の経験談として読んでもらえればよいかと。
最初に勉強したのは?
Internet Explorer、Outlook Express、Word、Excelなど、
初めて購入したWindowsのパソコンに入っていたソフトからぼちぼち触っていきました。
生まれた時からデジタル機器がそばにある子どもたちが触って覚えていくのと同じことではないでしょうか。
実際、学生時代にちょこっと使ったパソコン実習とは全然世界が違うものでしたから。
仕事として使うためにやった勉強は?
やはりWord、Excel、PowerPointなどのMicrosoft Office関係ですね。
集合研修で教える機会が多かったので与えられるテキストに沿って進めていくことになるのですが、気をつけたのは「引っ掛かりやすい操作、間違えやすい操作」を頭に叩き込んでおくことでした。
いわゆる「トラブルシューティング」ですね。
文字入力ひとつとっても、いくつかのパターンを想定して入力しては元に戻して、を繰り返しやってました。
また、2000年前後ではWordと一太郎との併用で教えることも結構ありました。
MS-IMEにはよく悩まされたもので(遠い目)。
お金を突っ込んで勉強したのは?
- Photoshop(フォトショップ)
- Illustrator(イラストレーター)
- Dreamweaver(ドリームウィーバー)
Web制作の仕事もできるようになればと思って、専門校へ習いに行きました。
高価なソフトは学習しないと使えないという固定観念を持っていまして。当時。
でもこれが後々事業者向けのパソコンレクチャーには結構役立ちました。
なぜなら、1ライセンスぐらいなら経費で落としてとか、Web制作業者に指定されて買ったとかで、意外とパソコンにインストールしていらっしゃるのですね。
Webよりもチラシやニュースレターを作るのに使っている方が多かったかな。
ソフトを使いこなして最先端を進む、というわけにはいきませんでしたが、
誰もが使えて少しでも商売やビジネスに役立つことには投資が生きたと思っています。
余談ですが、
「ドリームウィーバー」か「ドリームウェーバー」かでたまに口論になりますよね。
最後に
これから学びたいと思う人へ
パソコンにしろ、スマートフォンにしろ、
「何でもいいからとにかく使いこなせるようになりたい!」
この思いは強く持っていてくださいね。
そして、さらに
「こんなことができたら嬉しい!」
「こんな風に使えたら便利!」
「これができたらもっと幸せになれる!」
といった達成感や充実感を何倍にも増幅できる希望を持って学ぶとよいですよ。
半端ない喜びが得られるのでオススメです。(^-^)
これから教えたいと思う人へ
「最初から全部覚えてから教えなければいけない…」
なんて必要はありません!
なぜなら、今は誰でも手元で検索して調べられる時代。
教えられることが断片的でも、そこから次は?じゃあこれは?と続けて質問してもらえるようになります。
私がパソコンインストラクターの仕事を始めた頃は、
そのとき一回限りの出会いで一発勝負!だから何でも聞かれたら答えなきゃいけないと教えられ、前に立って説明をするのも結構緊張したものです。
しかし、大変そうとか難しそうとか身構えて受講する時代からは変わって、楽しみやワクワク感を言葉でも態度でも受講生に伝えることがはるかに効果的になってきました。
ソフトの種類を問わず、
いっぺんに全てを教えようとはしないで会話するように質問を聞いて答え質問を聞いて答えるを繰り返していくのを心がけて。
あなたがこの記事を読んで
「このソフト使ったことがあります!」
「これは使ったことはありませんか?」
そんなお話をしたい!と思ったらコメント欄や問い合わせフォームに書いてくださいね。
今回は普段の3倍以上書いてしまいました。(^-^;
それではまた。