「とものすけ目線」のコーナーでは、
私とものすけのメインの仕事である「ITインストラクター」を通じて
ひとつのICTテーマを独自の目線で多角的に攻めていきます。
現在、商売・ビジネスにおける「スマホ対応」シリーズ展開中です。
第3回は「あなたのスマホ対応」について考える
「○○について考える」と言うと、
故小沢昭一さんの「小沢昭一的こころ」みたいですね。
それはさておき。
前回はホームページのスマホ対応のチェック方法などを
お話いたしました。
しかし、ホームページは例えるなら家一軒・お店一つと同じようなもので、
そうやすやすと変えましょうかってわけにもいかないのが現実です。
そこで、今回はスマホを使う側としての視点で。
スマートフォンをお持ちの方、あなたの「スマホライフ」を考えてみましょう。
あなたはスマホをどう使っていますか?
元は固定電話→携帯電話→スマートフォンと
「通話」のための道具として普及の移り変わりがあります。
携帯電話以降は御存知の通り「インターネット」とのつながりが加わって
個人用の「通話+インターネット」という道具として使われていますね。
通話だけであれば目的はほぼ一通りかもしれませんが、
インターネットは利用目的が自分用でも相手との通信用でもOKなので、
100人いれば100通りと言ってもよいでしょう。
やり方も文字だけに限らず、絵文字、画像、動画と手段も様々。
仕事であれプライベートであれ、一つの道具なのに
相手と会話する方法がいくらでもある、ということに気付かされますね。
文字で伝える方法はこれだけある!
相手との会話と書きましたが、会話はキャッチボール。
スムーズにやり取りできてなんぼのものです。
商売・ビジネスを意識すればなおさら。
方法は数多くありますが、確実にやり取りできるという点では、
文字でのコミュニケーションは切っても切り離せないものです。
・電子メール
・ホームページ等のお問い合わせフォーム
・SMS(携帯電話番号を使ったショートメッセージサービス)
・ブログ
・チャット
・Skype、LINEトーク、Facebookメッセンジャーなど
仕組みもサービスもごちゃ混ぜになっていますが、
スマートフォンでも相手との会話に使える道具の数々です。
一部サービスはパソコン・スマートフォン両対応でないものや
機能制限があるものもあります。
ホームページ以外での「スマホ対応」
スマートフォンユーザーのお客様・得意先に対しては
ホームページの活用だけにとどまらず、上記のような
コミュニケーション手段も有効活用していくことが
今後求められるでしょう。
闇雲に「スマホ対応」する前に、
使える道具と使い方がひとつでも想像できるとよいですね。
次回からは、ツール(道具)ごとのスマホ対応について
お話してまいります。
ニュースレターで使い方を事細かく説明するのは難しいので、
「アイディア」や「利用シーン」などを中心にお話できればと思います。
取り上げてほしいツールがあれば教えて下さいね。
「とものすけ通信Radio」第3号(2015.4.2)より転載