私とものすけのメインの仕事である「ITインストラクター」を通じて
旬な情報を独自の目線でお話してまいります。
IT(情報技術)とは、専門分野を極めた「技術者」でない限り
扱う者たちはいわゆる「情報屋」であると思っています。
情報とは、語る人によってその意味も価値も違ってくるもの。
情報の「付加価値創造課」として、語ってまいります。
ということで、ちょうどよいテーマが飛び込んできました。
スマートフォンによるホームページ検索が主流となる時代のお話。
(きっと、このテーマで半年は引っ張れると思います)
あなたなりの感覚で、一緒に考えてみましょう。
ホームページは「スマホ対応」へ
数日前ネットメディアで取り上げられてから話題騒然となっています。
概略として最もわかりやすいブログ記事を紹介します。
Google、「スマホ対応」をランキング要因に利用することを決定。4/21から導入。
(海外SEO情報ブログ)
https://www.suzukikenichi.com/blog/mobile-friendly-as-a-ranking-factor/
昨年11月頃からでしょうか。
スマートフォンから検索サイトGoogle(グーグル)でキーワード検索をすると
検索結果に「スマホ対応」と表示されるようになりました。
英語では「Mobile-friendly」と表示されるようです(上述のページ参照)。
これは「モバイル機器で検索しに来た人にモバイル機器に適した表示を
してくれるホームページですよ」ということを教えてくれることです。
訪れる人に親切である、とGoogleさんが認めてくれるわけですね。
「スマホ対応」の影響は?
当然のことですが、スマホ対応でない、パソコンでの表示を重視した
ホームページをGoogle検索経由で見られないことではありません。
しかし、
「対策しておかないとおたくのホームページは見てもらえなくなる」
「対策しておかないと検索結果で上位表示されない」
といった噂は広まることでしょう。
(長い時間をかけて事実になることはあるかもしれません)
伝えたい情報が伝える前の段階で見てもらえないのは大変なことです。
「スマホ対応」対策だとかいう前に
現在ホームページをお持ちの方は、今一度チェックしてみましょう。
ポイントは以下の2点。
1.スマートフォンからGoogle検索をして「スマホ対応」と表示されるか
2.そこからタップして表示される最初の画面はどうか
2つのステップを踏んでご覧になったホームページで、
ITの知識に関係なく、気付くポイントがもうひとつあります。
さて、それは何でしょう?
長くなりましたので、次回はこの続きから。
2週間のうちに、考えてみてください。
「とものすけ通信Radio」第1号(2015.3.4)より転載